三役挨拶

京都東ライオンズクラブ第61代会長 鳥居 肇

京都東ライオンズクラブ第61代 会長鳥居 肇

 この度皆様からのご指名をいただき、伝統ある京都東ライオンズクラブ第61代会長を拝命させていただきましたこと、大変名誉な事と感謝申し上げると共に、その責任の重大さを感じております。
ご承知の通り浅学非才の身であり、会長の責務を果たせるか甚だ不安ではございますが、メンバーの皆様のご指導のもと、誠心誠意努力をいたす所存でございますので、よろしくご協力の程お願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症も本年5月に5類感染症となり、ようやく行動制限のない社会生活ができるようになりました。
昨年度3月に無事に結成60周年を終えた我がクラブにとり、本年度は新しい一歩を踏み出す時と考え、会長テーマを「未来の姿を求め新たな海へ漕ぎ出そう」とさせていただきました。
本年度地区ガバナーL山本忍の言を俟たず、会員増強は火急の目標であります。しかしながら、昨今の社会情勢や経済状況、また価値観の多様化によって、我が国のライオンズクラブの現状は大変厳しく、新会員獲得は容易な事ではありません。
歴代会長をはじめ、メンバーの皆様が築いてこられた、我がクラブの精神を大切にしつつ、これから私たちが目指すべき方向を模索し、そのために必要な改革を行い、新会員獲得や会員の満足度の上昇に繋げたいと思います。
本年度が新しい目標に向かって進み出す出発点になれば幸いに存じます。

2021~2022年度 京都東ライオンズクラブ 第61代会長テーマ「未来の姿を求め新たな海へ漕ぎ出そう」」

 今の時代ボランティア活動を行う団体は数多くあり、個人でもわずかな金額や少しの労力で、奉仕の喜びを感じることができます。そのような中で、私がライオンズクラブメンバーとして奉仕をしたいと思えるのは、We Serveというモットーに集う、世界中のライオンズメンバーとの繋がりを感じられるからです。またLCIF財団によって大規模災害地への緊急支援など、世界的規模の奉仕活動を実施できるという自負を持っているからでもあります。今期も引き続き会員増強に注力したいと思っていますが、入会をお勧めする時には私が感じている「ライオンズメンバーであるという誇り」を訴えていきたいと思います。世の中は時代と共にめまぐるしく変化をしています。子どもたち、若者たちがこの先歩んでいく未来の為に、私たちは何をすれば良いでしょうか?この1年間で京都東ライオンズクラブの進むべき方向を皆様と共に考え、65周年70周年更に100周年に向かっての新たな一歩を踏み出す年にしたいと思います。

京都東ライオンズクラブ 第61代会長方針「これからのライオンズのあり方を模索し、時代に合った改革を行う」

 我がクラブは、昨年3月27日に京都東ライオンズクラブ結成60周年記念式典を行い、ライオンズクラブ国際協会335―C地区にて、最優秀クラブアワードを獲得しました。また、記念アクティビティとして実施した子ども未来プロジェクトは、アクティビティ先を公募しライオンズクラブの奉仕のあり方を考える機会になったと思います。本年度61周年会長に就任し新たな一歩を踏み出すにあたり、これまでのライオンズクラブの運営の方法や、クラブ会費をはじめ金銭的な諸問題、一般社会との関わりなどを根本から検討する必要があると感じています。現在ライオンズクラブはメンバー数が減少を続け、クラブの存続ができず解散に至るケースが増えています。いったいなぜ何が、この危機的な状態の原因なのでしょうか?
私はその原因の一つにライオニズム(崇高な人道的奉仕に専念する協同体の連帯意識)の欠如があるのではないかと思います。
今の時代ボランティア活動を行う団体は数多くあり、個人でもわずかな金額や少しの労力で、奉仕の喜びを感じることができます。そのような中で、私がライオンズクラブメンバーとして奉仕をしたいと思えるのは、We Serveというモットーに集う、世界中のライオンズメンバーとの繋がりを感じられるからです。
またLCIF財団によって大規模災害地への緊急支援など、世界的規模の奉仕活動を実施できるという自負を持っているからでもあります。
今期も引き続き会員増強に注力したいと思っていますが、入会をお勧めする時には私が感じている「ライオンズメンバーであるという誇り」を訴えていきたいと思います。

クラブ年間努力目標

Ⅰ クラブ運営計画
京都東ライオンズのメンバーである事に誇りを持ち、今までの伝統を踏襲しつつ、SNSやLINEなど新たな連絡手段を適切に使用し、メンバー相互の速やかな情報の共有を図っていきます。
また、ホームページを活用して情報を発信し、ライオンズクラブの活動の広報に努め、社会での認知度を上げて会員獲得につなげたいと思います。
喜びや楽しさを感じられるアクティビティを実施し、相互の親睦を深める例会運営を心がけ、メンバー各自の満足度を上げるようにします。
Ⅱ 財政計画
リサーチ委員会を中心として運営経費の見直しを行い、65周年を視野に入れた中長期的な事業資金の確保を計画し、その為に必要な会則や会費の変更を行い、メンバーの経済的負担に見合った例会や事業を実施して、退会防止や会員獲得に務めて行きます。
Ⅲ 例会運営計画
スポンサークラブ平安ライオンズクラブや、ゾーン内のブラザークラブとの合同例会を計画し、他クラブとの交流を図ると共に、計画委員会と共に様々な企画を考えて、日帰り旅行例会やクリスマス例会など、楽しく有意義な例会運営を目指します。
また、2024年4月24日に開催予定の国際姉妹盟約クラブ、台北市東南獅子会結成60周年記念例会に参加し、尚一層の友好関係を築いきたいと思います。
Ⅳ 会員維持と増強計画
退会者を出さないようメンバーに働きかけ会員数の現状維持を最低目標とし、各自が知人友人に自負を持って入会を勧められる魅力あるクラブを作り、4名の会員増を目指します。
合わせて、新会員獲得の手段として、既存のボランティア団体や、これから新たな奉仕活動をしようとしている人に働きかけ、当クラブの支部になっていただく事で相互協力関係を築き、会員数を確保すると共に将来の支部から入会者獲得に繋がる事を目指します。
会員委員会をはじめメンバーのご協力を仰ぎ、京都東ライオンズクラブに相応しい人材があれば女性会員の入会を検討したいと思います。
Ⅴ アクティビティの実施計画
継続的なアクティビティとして実施している、献眼・献血の啓発活動、八坂神社・西雲院会津藩士墓地の清掃活動、ライオンズクエスト・国際平和ポスターコンテストなどの青少年育成活動を引き続き行うと共に、財政計画に即した事業資金で実施可能なアクティビティを実施し、地域社会に貢献していきます。
京都東ライオンズクラブ第61代幹事 西村 友彦

京都東ライオンズクラブ第61代幹事西村 友彦

 この度、伝統ある京都東ライオンズクラブの第61代幹事を拝命しました。
 メンバーの皆様が脈々と受け継いでこられた奉仕の精神や、クラブの伝統をより深く理解し、自らも体得するよい機会を与えていただいたことに深く感謝いたします。
 鳥居会長のテーマ「未来の姿を求め新たな海へ漕ぎ出そう」を基に、会長方針「これからのライオンズのあり方を模索し、時代に合った改革を行う」のとおり、メンバーの皆様と共に今後のクラブのあるべき姿を考えていき、今後、永きに亘り、皆様がやりがいを持ってライオンズ活動を継続していく土台作りができるよう、一年間務めて参りたいと思いますので、メンバーの皆様からのご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。

京都東ライオンズクラブ第61代会計 村田 彰信

京都東ライオンズクラブ第61代会計村田 彰信

 この度、歴史と伝統ある京都東ライオンズクラブの第61代会計を仰せつかりました。今年3月に結成60周年記念式典を終え、改めて京都東ライオンズクラブの歴史の重みとライオンズクラブを取り巻く環境の変化を認識しました。私自身会計業務はあまり経験が無く、大変不安ですがこの1年精一杯努力して参りたいと存じます。会長L鳥居肇のテーマであります「未来の姿を求め新たな海へ漕ぎ出そう」のもと、健全な財務運営に努めてまいる所存ですので、皆様のご指導ご鞭撻を賜りますよう、宜しくお願い申し上げます。